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サラリーマンって!

この仕事をやっていて、時々出くわすのが酔いに任せてなん癖をつけてくるサラリーマン。
お客の中で一番いやなのが「やーさん」は言うまでもないし、二番目に厄介なのが酔いつぶれて眠ってしまった女性。そして三番目が前出のサラリーマンだ。
この手合いは厄介と言うより、哀れみさえ感じてしまう。酔った勢いでしかものを言えない、会社で余程いやな事があったのだろうとは思うが、いい年をしたおっちゃんが社会的に未だに低い地位のタクシー運転手相手にしか文句を言えない。なんと情けないことか。
こちらにしてみればどんな大会社の「お偉いさん」でもたんなるお客。会社の中では偉そうにしていてもその会社をやめてしまえばなんの肩書きもないただのおっさんではないか。「あなたが偉いのではなく、会社の名前があるからだけだろう。」と言いたい。
そして何が哀れかと言うと、サラリーマン生活にどっぷりと漬かりきってしまって仕事帰りに飲みいっても話すことは仕事のことばかり、同僚の悪口、上司への不満。少しは仕事を離れてもっとスマートに人生を楽しむことを考えてはと思う。
「運転手に絡む元気があるのなら、勇気を出して一度くらい上司にたてついて見ろ。!」と言いたくなる。

逃げる、逃げる。

11月深夜、いつものように客を乗せ大阪南の歓楽街を抜けようとしたときだった。
前を走っていた車が急停車、「えっ!」なんとその前方から黒っぽいワゴンタイプの車がとんでもないスピードでバックしてくるではないか。「あ〜ぶつかるっ!」と思った瞬間急停車、ギリギリで止まったと思いきや4人ほどの男たちが車から飛び出してきてこちらに向かって猛ダッシュ。
なんと前方で行われていた検問に気づいて逃げてきたらしいのだ。後ろからは数人の警察官が大声を発しながら懸命に追いかけてきた。その間わずか数秒だったがまるでアクション映画の一場面を見ているようだった。
それにしても必死で逃げるときの人間の表情はすごいの一言だ。本当にみっともない情けない顔をしている。
つい最近も飲酒ひき逃げ事件があったばかり、それなのに同じ事を平気でやりつかまりそうになれば必死で逃げる。自分さえ良ければ他人のことはどうでもいい。このような社会に誰がしたのだろうか。?

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